「厚生労働白書」(令和4年版)が公表されました。
厚生労働省は9月16日、「令和4年版厚生労働白書(令和3年度厚生労働行政年次報告)」を公表しました。
「厚生労働白書」は、厚生労働行政の現状や今後の見通しなどについて、広く国民に伝えることを目的として、 令和4年版は、平成13年(2001年)の「厚生労働白書」発刊から数えて21冊目となります。
本日は、その「厚生労働白書」の概要をご説明し、次回以降に福祉・介護にまつわるトピックを取り上げます。
この記事を読むべき人は?
厚生労働行政の現状や今後の見通しを知りたい方
社会保障分野に興味がある方
福祉・介護業界にお勤めの方
■「厚生労働白書」とは
令和4年度版の厚生労働白書は2部構成となっており、 第1部はその年ごとのテーマを設定、第2部では「現下の政策課題への対応」をまとめています。
令和4年版の第1部のテーマは、「社会保障を支える人材の確保」と題され、 現役世代が急減していく人口構造を踏まえ、医療・福祉サービスの提供の在り方、 人材確保に関する今後の対応の方向性をテーマとしています。
第2部の「現下の政策課題への対応」では、 子育て、雇用、年金、医療・介護など、厚生労働行政の各分野について、最近の施策の動きを説明します。
※詳細はこちらをご確認ください(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27564.html)
※令和4年版「厚生労働白書」はこちらをご確認ください(https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/21/index.html)
社会保障分野に興味をお持ちの方、各項目ごとにまとめられていますので、 是非ご一読ください。
スマイリオでは今後も、介護業界に関わるニュースを発信して参りますので、 引き続きのご愛読を宜しくお願いいたします。